起業の道〜仲間編〜|ビジネスの話ができる仲間をつくっておくべし

仕事術

どうも!いそやんです。

前回、起業の道「志編」を公開しました。
(記事はこちら

記事の最後の方に、居場所事業のヒントを得るべく他法人へ飛び込み見学に行った話をしましたが、今日はそこで気づいたお話をしたいと思います。

ズバリ、仲間をつくることの大切さ、です。

仲間といっても仲良しこよしのサークルみたいな関係性ではありません。

自分の考えをオープンにでき、それを受け止め、場合によっては一緒にビジネスパートナーとして協働してくれる可能性のある関係性です
ワンピースの麦わら海賊団に近いイメージでしょうか。

これまで、自分の頭で事業アイデアを考え、自分だけの力で成果を出そうと試みてきました。
その結果、もはや結果が出る前の段階で、自分のやる気がなくなり継続の危機に陥っています。

NPO法人れんげ舎の方と話をしたことで改めて、壁打ちができたり、アドバイスをくれる仲間がいることの大切さを実感しました。

ということで!なぜ仲間をつくることがそんなに大事なのかについて語ります。

「仲間?いやもういるけど」

と思ってるそこのあなた。その仲間は本当に、起業をする上で頼りになる仲間ですか?
意外と見落とされがちなこの事実について向き合っていきましょう!

それでは参ります。

仲間をつくることがなぜ大事なのか

理由は3つあります。

(1)自分が考えていたアイデアなどの壁打ちができる
(2)自分が行っていることに強制感が生まれる
(3)ビジネスパートナーとして協働してくれる可能性がある

順番にみていきましょう。

(1)自分が考えていたアイデアなどの壁打ちができる

頭で考えていた時は「このアイデアってもしかしていいんじゃない?」って思ってたことが、口に出してみると意外とそうでもなかったという経験ありませんか?

途中から理路整然ではなくなったりして、全然考えられてなかったじゃん…と落ち込むこともありますよね。

今回の私もそんな感じでして、人に説明して初めて気づいたことがたくさんありました。

例えば、
・居場所事業をやりたいと言ってるけど、本当にやりたいと思ってるのか?
・誰にどんな価値を届けるかということばかり考えているけど、もっと自分の問題意識に目を向ける必要があるんじゃないか?
・一人で実現しようとしすぎていないか。それは単なる自己満足なのではないか?
ということです。

また、気づいたことは自分の考えがまとまってないという事実だけじゃありません。

これはできないと最初から諦めてしまっていることや、勝手な思い込みにより行動に制限をかけてしまっていることなど、自分のバイアスに気付かされました

誰かに話すことでこんなに思考がクリアになるんだと驚くばかりです。

自分の頭の中にとどめず、仲間をつくって共有するだけで内省できるメリットに加え、相手からアドバイスをもらえたりすることでまた学びが増えていきます。
これは一人じゃできませんよね。

(2)自分がやるべきことに強制感が生まれる

僕は副業を目的にブログを始め、さらには起業を見据えて、キャリアに悩む20〜30代のビジネスマン向けにビジネス基礎講座を始めました。
どちらも自分以外の誰かを雇う必要なくできる内容で、小さく始めていきました。
特にビジネス基礎講座に関してはまだトライアルの段階で、受けてくれた人には無償で提供しています。

一人で始めたこの二つのビジネス、自分にとって新たな挑戦ということもあり最初はワクワク!
自分にはどんな価値が提供できるのか、それを誰に届けて、どんな行動変容を起こせるかなど、考えに考えて打って出たわけです。
その甲斐あってかビジネス基礎講座は好評で、毎回「いい学びだった」「しかも楽しい」と感想をいただきました。

ただなんでしょう。どうにもモチベーションが続かないのです…。

元々飽きっぽい性分でもあり、一度できるようになったらもう満足。
それ以上レベルをあげようとか、顧客をもっと増やしていこうとか思うことなく、興味関心がなくなってしまうのです。

ブログも今こうやってなんとか持ち直して書いていますが、PV数が伸びてちょっと成果が出たからであって、実は半年くらい放置してました。

何かしら切羽詰まった状況であれば、もっと頑張ろうと思えたかもしれませんが、一人だから見切りをつけるのも早い
自分の気持ち次第でやるもやらないも決まってしまいます。(それが良いって面もありますけどね)

そんな状況において、仲間がいたらどうでしょうか?

ブログを常にウォッチしてくれて、記事のフィードバックや今後の展開にアドバイスをくれたり、更新が滞ったら叱咤してくれるかもしれません。
ビジネス基礎講座にしても、もっと展開するにはどうすれば良いか一緒に考えてくれたかもしれません。

少なくとも自分のモチベーションだけでやるやらないを決めることはなく、その人のためにも頑張ろうと思えるのです。

(3)ビジネスパートナーとして協働してくれる可能性がある

仲間だからビジネスパートナーになってくれるという甘い話ではありません。
しかし、ここまで考えをオープンにして、壁打ちに付き合ってくれて、そしてアドバイスをくれるような関係性って希少ではないですか?

特にまだ整理しきってない話を聞かされることに苦痛を感じる人もいる中で、親身になって聞いてくれるだけでも本当にありがたい存在ですよね。
僕はそんな存在の人を目下探しています。でも誰でも良いってわけじゃない。ビジネスパートナーを見つけるのって難しいです。相手が置かれている状況、例えば本業のコミット具合や世帯持ちなのかどうかで、どこまで起業に関与してくれるか変わります。

なのでこの辺りは出会いとタイミングだなと思うのですが、ビジネスパートナーになりうる可能性を増やすためにも仲間をつくっておくことが大事というわけですね。

人脈形成を疎かにしていた前の自分に伝えてやりたい、、とほほ。

どうやって仲間をつくればいいのか

これまで人間関係を疎かにしていた僕は、新たに仲間作りを始める必要が出てきました。はい。
まぁ過去の人脈を使えたら使うけど、そうでなければ新たに構築していくしかないですよね。

と深いため息をついていたら、たまたまメールで株式会社freeeからこんなイベント開催の告知が。
『フリーランス、個人事業主交流会開催』(完全一致ではないかもですが、僕にはそう見えましたw)

続けて、どこからかこんな広告が。
『Startup Career Showcase 2024』

善は急げ。ということでどちらにも参加申し込みをして、またもや一人で乗り込んだいそやんでした。

参加してみて、目的にふさわしい場に参加する大切さを実感したので、その話は次回に!

浅く広く人脈形成をする場合は浅すぎたら意味がない

僕が今回の経験を経て感じた教訓です。

浅く広くの人間関係は浅すぎたら意味ないです。

主観ですが、人間関係の構築は比較的得意な方でした。
ノリである程度は仲良くなれる、そんな特性でなんとかこれまでやってこれたわけです。
しかしこれまで述べてきたビジネスの話ができるような仲間、そしてビジネスパートナーノリだけで関係が構築できるものではありません。

起業を考えて初めて気軽に相談できる相手は実は数少なかったということに気づき、後悔先に立たずとはまさにこのことだなと痛い目を見ました。

これからビジネスの話ができる相手を見つける必要があるのですが、そのためには自分から話しかけなきゃいけないし、自分から発信しなきゃいけない。
なかなか前途多難でございます。

ということで、読み物的に今後も楽しんでくださいw

引き続き乞うご期待です!

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