起業の道〜サラリーマンの僕が起業を志すまで〜

仕事編

どうも!いそやんです。

ここ一年、色々迷走しながらではありますが、ひょんなことから起業したい欲が生まれました。

はい、起業「したい」欲なので、2024年3月の現在では起業しておりませんw

がしかし!規模の大小は問わず、いずれにせよ何かしらの形で起業はするだろうなと思ってます。

(なぜかは分かりませんが、今普通に働いているだけでは満足しないだろうなという自己認識からです)

ということで。いちサラリーマンの僕が起業するまでの道のりを綴ってまいります。

「起業したいけど踏み出すのに躊躇している」

「起業したいけどどうすりゃええんかわからんねん!」(なんで関西弁?)

など、僕と同じ悩みを抱えてる方にとって励みになりますようにー!

それではいきましょうー!

※この記事にはプロモーションも含まれます。

起業=リスクが大きい&ハードルが高いという認識

2021年から数年間、とある経営大学院に通っていました。

様々な企業のケーススタディを通してビジネスのいろはを学び、卒業すれば、経営学修士「MBA」の学位が授与されます。

ほとんどの人が仕事をしながら通学するため、何かしらの目的意識を持っている方が多くいました。

ちなみに僕は、「入ったら人生変わるかも〜♪」くらいのテンションで入学を決意したので、入学後には周りの優秀さや意志の強さに打ちのめされたものです。。

中には起業を志す人もいて、近づくと火傷しそうなくらい熱いハートを持っていました。

また、講師の中には起業したことがあるという方もゴロゴロいて、その人たちの体験談を聞く機会もありました。

僕の記憶に残っている限りでは起業を勧める人はおらず、口を揃えて
「起業はおすすめしません」「起業するなら相当の覚悟や意志が必要」
という言葉を耳にしてきました。

自分のやりたいことに対して「それは無理だからやめておけ」と意志を削ぐ人がいますが、講師の発言はニュアンスが異なっていました。

優しさ故に言ってくれている、つまりそれくらい起業ってしんどいもんなんだな〜と。

当時の僕は起業を全く考えていませんでしたし、そんな無理ゲーは元々望まない性分です。

講師のこの優しい助言も「自分にはカンケーないしな〜」と右から左へ受け流してました。(なんて生徒だw)

会社に属する=やりたいようにできない悩み

一方で、仕事をしているとこんな悩みが生じ始めます。

「もっと自由にやりたい」

大学院に通い、ビジネススキルの基礎そして経営者視点を学べたことで、どことなく仕事に手応えを感じられるようになってきました。

また、ビジョンに共感できる会社に転職できたことで、どんな業務においてもビジョンに繋がっていると感じながら仕事ができるようになりました。

つまり、仕事そして人生が充実し始めたのです。

さらにありがたいことに、企業文化は最高に自分にあってるし、仕事ではチャレンジングな新規事業も担当しています。

でも、ふとあることに気がつきました。

何をするにも、CEOの影がチラつくなぁと。

例えば、自分が下した決断や考えなどが直属の上長やさらにその上のCEOの意向に沿ってるかどうかを常に気にしなきゃいけません。

実際そうする必要がないかもしれませんが、サラリーマンとして会社に属するとは会社の方針に倣うことから逃れられないと感じたのです。

CEOが会社の舵を握っていて、そこに自分が所属する身なのである意味あるべき構造ではあります。

でもそんな状態でいることがなんか我慢できなくなってきたんですよね〜。

こんなにいい会社はなかなかない、と尊敬の念を抱くほど素晴らしい企業ですが、次第に自分の価値観や考えが直接的に反映される会社を創りたいと思うようになっていきました。

何が自分の起業意欲を掻き立てたのか

そんな背景もあってか本業の傍ら副業を始め、いろんな本を読み漁っていた時にめぐりあったのがこの本…

「ザッポス伝説」

靴をオンラインで販売する会社で、今はAmazonの傘下となったアメリカの企業ですが、なんといっても特徴的なのがその企業文化。

(下記記事でザッポスの企業文化が詳しく書かれてたのでシェア!)
https://hrnote.jp/contents/b-contents-editorial-zapposkai-180227/

CEOのトニー・シェイはザッポスの前にも会社を創業したことがあります。その会社にいたときに、企業文化にそぐわない人を採用し続けてしまったことで、自分の思い描いていた会社の姿ではなくなってしまった…。

というような経験から、徹底的にコアバリューと採用にこだわり、そしてその文化を維持させ続けるためのあらゆる施策を打っています。

顧客はもちろん幸せ、他のステークホルダーも幸せ、そしてスタッフはもっと幸せ。

そんな三方よしの経営が体現されているのです。

これを読んだとき、「自分もこんな会社を創りたい」と思わずにいられませんでした。

(しかもこの本、文調がいい。CEOの飾らない様子と口語体の文章が読んでいて楽しい!日本のビジネス書ってどうも漢字ばっかりでカクカクしてて頭に入ってこなくないですか?)

何をするかは決まってないけど、とにかく動く

だからといってすぐに何か新しいアイデアが降ってきたり、今の会社を辞めて起業ー!なんてことはありません。

そもそもの動機が「こんな会社を創りたい」という動機なだけに、ビジネスにおいて肝心な、「誰にどんな価値を提供するのか」の部分がすっぽり抜けてる訳です

起業しようにも何から始めればいいもんか、というのが目下の悩み…。

とはいえ、何もしないわけにはいかない…どげんかせんといかん!

実は居場所事業に興味があったので、アホみたいに「居場所作り やり方」とGoogle先生に聞いてみました。

するとヒットしたのは、場づくりを専門に扱っている『NPO法人れんげ舎』。

早速コンタクトをとり、そこで働いてる方にお話を聞きに行ったのでした。(この時の話はまた次回に!)

起業を身近なものに

僕が起業を志すまでの道のりを記しました。

当初起業に対して抱いていた、「死ぬほど大変だから絶対やらない」という考えは今はすっかりないです。

まぁやってみたら、やっぱりしんどすぎるから撤退!となる可能性もありますけどね。

ただそのネガティブなイメージ以上に、起業したほうがもっと楽しい気がする、という気持ちが止まりません。

むしろ起業がうまくいこうがいかまいが、そこに至るまでのプロセスは絶対楽しめる自信があります。

自分が主催者側となって何かを興す喜びに勝るものはないからです。

ゆくゆくは、大小問わず気軽に起業ができるような社会にしていきたいな〜なんて夢も持ちつつ。

引き続き乞うご期待!

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